<< November 2018 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | - | - | -
浜岡原発停止を受けて 2
  
(カワラトンボ:高麗広)


 5月9日(日) 菅首相の決断について思うこと

私は、原子力発電については
近い将来「脱原発」
必ず、叶えなければならないと考えいる。

単に反対するだけでは
政治家という職に就いている意味がない。

政策として力強く打ち出すことが
政治家にとって大切と考えてきた。
私が考えるのは、今まで何度もブログにも書いたが
以下の2点。

一つ目は、
  「省電力社会の仕組みづくり」

二つ目は、
  「新エネルギーの果敢な取り組み」である。


一般の家計を考えても
大きな収入源(原子力)を、
きっぱりとあきらめるとなると
家計にとっては大打撃。

そこで考えるのは、
他の副収入(新エネ)の確保
支出を抑える(省エネ)工夫
取り組むことになる。

エネルギー問題は、これと似ている。

副収入(新エネ)は、そう簡単には
見つかるものでもないが
あらゆる可能性を排除せず
努力する必要がある。

それに比べ、支出抑制(省エネ)は
気持ちの持ちようで
すぐにでも始められよう。

今の私の身の丈に合った役割として、
今の私の市議会議員としての立場として

これら二つの具体策を政策提言し、
同時に、原発からのエネルギー依存度を
減らしていくことを訴え
近い将来の『脱原発』に
つなげていくことにあると考えている。

エネルギーの大変革、
ライフスタイルの大変革
夢の「持続可能な社会」の実現は
人類の理想とする社会の在り方である。

この流れを、伊勢から、この地方から
進めていけるのではないか
またそういった使命を授かった
特別な潜在エネルギーもつ地域ではないかと
真剣に考えています。


(自宅付近)

日本の原発依存度は
現在約30%。

ここまで来た要因は様々あろうが
一般家庭の電力消費量が
原発立地の始まった当初から比べ
3〜4倍になったこともその原因の一つであろう。

必要以上に、便利さを追求した暮らし。
今の便利で快適な暮らしを
下支えしてきたのが原子力でもある。

この今の我々のライフスタイルを変えずして
「脱原発」を説くのは説得力に欠けるのではないだろうか。
今の生活を見直し、サイズをちょっぴり下げる
ダウンサイジングが大切ではないだろうか。


(普通にいるけど、このトンボって珍しいのかな…)

私は、現在「省電力社会の仕組みづくり」では
次のことに取り組んでいる。

・庁舎内の1673本(2300本中)の蛍光灯を
 次世代ハイブリッド蛍光管に取り換え省エネを図る。
 (市内防犯灯にも同提案)

「15%節電大運動(仮称)」
 特に夏場のピーク時の
 最大電力の分散化への市全域での取り組み。
   15%の根拠は、東電管内での今年の節電目標値でもあり
   15%は中部電力管内での、原子力依存度でもある。

 現在、調査中の項目
    この地方での電力消費のデータの最小エリア。
    伊勢市、鳥羽市、南伊勢、度会、玉城あたりの
    電力使用状況が最も小さいエリアだそうだが、
    現在、詳細を調べています。

    このことは、努力した結果が数値で
    出ることが大事なため調査中。
    エリアが広い場合は、広域行政体で
    取り組みが必要だ。

 議会も、クールビズは取り組んでいるが、
 本会議場では上着・ネクタイ着用、
 委員会は上着はいいがネクタイがいる。
 このあたりも見直す必要がある。


(自宅裏の丸木橋)

二つ目の、
「新エネルギーの果敢な取り組み」

最近、しつこいぐらい取り上げてきた
「太陽型社会」のブログをご覧ください。
 
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
浜岡原発停止を受けて 1
 
(自宅裏の五十鈴川:高麗広)


 5月8日(日) 菅首相の決断

このところ厳しい批判にさらされている
我が国のトップリーダー、菅首相。

連休明けに不信任決議案や、
問責決議案の提出も現実味を帯びる中、
この流れを変えるような
政治主導を誇示するような
そんな臨時記者会見が6日夜に行われた。

ご存じのように、その席上

「浜岡原発のすべてを運転停止し、
          安全性を確保せよ」

と述べられた。

政局がらみのいきさつはどうあれ
国の原子力政策の方針が
「原発推進」から「原発見直し」
舵を切った瞬間だと見てよいと思う。


(自宅付近)

原発即時停止したら

 「電力需給は大丈夫なのか。」
   昨年度の資料では、電力供給が間に合わず
   猛暑のためブラックアウト(大停電)になるのでは。

 「東電への電力支援は続けられるのだろうか。」
  
 現在、周波数を変換しながら、電力支援を行っている。

 「地元自治体は、多額の交付税措置があるが…」
   迷惑施設だから、地元自治体には
   国からの手厚い交付金の財政援助がある。

 「急な停止による、失業問題は大丈夫なのか」
 
「火力発電にシフトするが、化石燃料は大丈夫なのか」
 「電気代が当然、跳ね上がるが、コンセンサスは?」
 「 ・・・・・・・・・・    」

私のような背丈の低い地方議員の上記のような悩みなど
きっと取るに足らぬ杞憂の如き心配ごとなのだろう。

情報の少なさから、あれこれ悩んでいたが
総理の会見を見て、「バッサリとやられた!」という感じ。

情報量の質・量も桁違いに違う。
「総理の発言」とは力強いものであるから
このあたりの疑問は、国を挙げて取り組んでくれるはずだ。

(まさか、沖縄の米軍基地問題の『最低でも県外』じゃないが、
 行き詰ってから『撤回』はないでしょうが…)

なにはともあれ「原発は運転停止」することのなる。
でも、2年後に、防潮堤が完成したら
運転を開始しそうな雰囲気。

2年後に、再開させないためにも
この2年間で、取り組むべきことがあると思う。

=======(つづく)===========
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ太陽型社会 3

(市役所本庁屋上)

提案(1):「太陽光発電システム」


伊勢市役所には本庁舎と東庁舎があるが、
そこへ太陽光パネルを設置するとなると、
どちらの庁舎に、何枚ぐらい設置できるのか
そのあたりから調査を開始した。




暑いさなかの調査でしたが、
市職員、民間企業の方々が熱心に取り組んでくれた。

本庁舎、東庁舎とも屋上に設置できるパネル数は
まさかの、各138枚で同じだった。

屋根の形状からすると
本庁舎の方が多いと思っていたので
実際のところ、結果には驚いたた。




138枚ずつのパネルを設置すると
理論上は、各庁舎で28.98kWずつ発電する。
しかし、屋根の形状や方位などの条件で、
実際の最大発電量(試算)は以下の通り異なってくる。



(佐久市の企業の写真)

【最大発電量】
本庁舎:25.6kW
東庁舎:21.6kW


東庁舎の屋根が三角形になっているので
日当たりの関係上、少し本庁舎より劣るのだ。


【A:設置費用】
本庁舎:3380万円
東庁舎:2980万円

本庁舎は、建屋が古く工事に際し、屋根の防水工事(700万)
東庁舎は、アスベストの瓦のためそのための費用が(1000万)
これらを含み、国の補助金(各1120万)も考慮した額。

【B:削減効果・1年間】
本庁舎:約35万円
東庁舎:約32万円

現在、中電に払っている電気代が一年間に、上記の金額分、削減される計算。
発電した電力を、高く買い取ってくれる優遇措置が
事業所系には無いため、
太陽電池発電に取り組む、
経費面からのメリットは少なかった。


(調査結果)


【A:設置費用】、【B:削減効果・1年間】
の結果を見るかぎり、
約6千万をかけて発電を始めても
発電による削減効果は年間67万程度。
採算という観点からすると、
100年かかる計算になる。

今回の提案は費用対効果を考えると、
現状では採算は合わなかった。


しかし、学校につけている太陽光パネルも、
総合支所や、産業支援センターに付けてある太陽光パネルも
今回の調査結果同様、
採算性が見込めるからつけているわけではない。

それらには教育的な目的や、
民間との共同研究によるデータ収集や
政策的取組みなど
いろいろな理由があろう。


今回の提案も
伊勢が向かう大きな目的「太陽型社会」のための
はじめの一歩ならば市民理解も得られよう。


(今後考えるべきこと)


  *提案実現が難しくても、どの部分がどう改善できれば
    市内事業所が取り組み始めることができるのか、
    今後の市政立案に活かしてほしい。


   *規模の大きな事業所では、余剰電力は発生しにくく、
     普及のためには、事業所に対しては
     「全量買い取り制」の導入が急がれる。


   *福島原発事故の影響で、新エネルギーに対する
     国の支援金のメニューも、充実が加速
されると聞く。
     動向を注視すると共に、積極的な提案も考えるべきだ。


   *エネルギー消費の少ない社会への転換にむけ
     伊勢市のエネルギービジョンを大きく見直し、
     その中に太陽光発電をしっかりと
     位置づけすることが重要と考える。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ太陽型社会 2
 

昨年、9月10日に
市長に提案した内容について今日は書きます。

提案に際し、伊藤忠エネックス(株)さんには
技術面、専門的見地など様々な面で協力いただいた。
本当にありがとうございました。

「まず、隗(かい)より始めよ」

そんな思いから、
まず取り組める政策として
研究結果を元に市に提案した。      

提案(1):「次世代ハイブリッド蛍光灯」

本庁舎、東庁舎には
蛍光灯が約2300本使われている。

それらを次世代ハイブリット蛍光灯、つまり
テレビ、コンピュータの液晶パネルのバックライトに使われている
E-COOL蛍光灯
」と「LED蛍光灯」に替えたらどうなるか。

試算では、使用頻度の高い
1673本を取り換えると仮定した。

今後10年間でかかる費用は以下の通りだ。
現行蛍光灯…30,172,973円(約3017万円)
LED蛍光灯…30,888,588円(約3089万円)
 E-COOL …23,672,288円(約2367万円)

電気代+蛍光灯代金+諸経費など全てが含まれている。
諸経費とは取換費用やメンテナンス費用など

したがって、E-COOLに変える事により
10年間で約650万円の経費削減効果がある。
しかも、10年間、交換の手間はなく、人件費の削減にもつながる。

全ての庁舎で一斉に実施する事が難しければ
試験的に市役所の1階部分や、他の支所で実施するなど
方法はたくさんあるのではないかと、提案した。

これは節約になり、経費節減になるので
かなり現実味がある話であろう。

省エネは、太陽型社会にとって大変重要なキーワードだ。

次回はもう一つの提案である
「太陽光発電システム」について触れたいと思う。


つづく
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ太陽型社会 1


(山梨県北杜市の太陽光実験サイト)


伊勢市の庁舎の省エネルギーの提案について
述べさせていただきます。

平成21年11月、
伊勢の市長選市議会選が行われていたころ
再生エネルギーの
余剰電力買い取り制度(FIT)」が実施された。
※自宅で発電してもらい、余った分を買い取る制度。

これまでの買い取り制度が、
24円/kwhから48円/kwhに引き上げられた。
買い取り額が倍になったのだ。

これにより、住宅用太陽光パネルの普及に
弾みがつくことは約束され、事実そのようになってきた。

また、太陽光発電は
その発電効率も年々向上し、
普及によるさらなる低価格化も期待ができる。

ただ事業所向けの買い取り制度は
今回のような優遇措置はなく据え置かれていたが
聞くところによると
事業所向けの買い取り制度も
近い将来制度化されるらしい!!




(山梨県北杜市の太陽光実験サイト)


私は太陽光発電が、
この地球のエネルギー問題を
必ずや解決してくれると信じている。
半ば、宗教入っている感じかも。。。。。^^;


地球上のあらゆるものに対し、
善なるものの上にも、悪なるものの上にも
あまねく降り注ぐ太陽光。

多くの文明で太陽信仰が存在する。
信仰に値する、大きな存在なのは今でも同じだ。


伊勢は、まさに日本の「太陽の女神」がご鎮座されます神都であり、
太陽光発電のブランド地であるべきではないかと信じている。

「あまてらす 光が救う わが地球」

と夢カルタにも詠ってきました。

 
(山梨県北杜市の太陽光実験サイト)


また、伊勢市の下野工業団地には
京セラの太陽光パネル組立工場」もあり、
近年増設もされてきている。

また、昨年、サンアリーナ向かいに
太陽光パネルの製品の試験場
ULジャパン PV試験場」も建設された。


僕は、
太陽光発電に関する企業については
企業誘致の「特別でかつ大胆なメニュー」を打ち出すべきだ
とこれまでも何度も提案してきた。



度肝を抜くような、
圧倒的な差別化が求められよう。

このような中、
「地域の最大級の事業所」である伊勢市役所が、
率先してこれらを進めてもらいたい一心で

伊勢庁舎での
1.「次世代ハイブリッド蛍光灯」
2.「太陽光発電」
それらによる省電力化の実施。

この2点を昨年秋に市長に提案した。
結論として、いまだ、返事はいただいていない。


これらの提案に関し、
調査は昨年、8月19日に行い
結果は、9月10日に出された。

調査結果と提案の内容は次回。


(つづく)
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
原発について考えること 4
原発について考えること 4

"日本"がどういうエネルギービジョンを持って
これからの日本の舵取りをするのかはさておき、
"伊勢市"が今後、どのようなエネルギービジョンを
もって進んでいくべきか、最近よく考え悩んでいる。

県内や伊勢市周辺地域の原発新設に
NOを言うのは、たやすい。

さらに突っ込んで、
既存の原発の運転停止を訴えるには、
さらなる覚悟がいるが、それについても
勢いでNOを言うのは、たやすい。

止めて済むものなら、止めればよいが
家庭でのエネルギー消費量は
原発建設当時(70年代)に比べ、
現在、すでに5倍を超えているという。

最近よく聞くが
冷暖房のかかった仕事場で務め、
オール電化の家に暮らしている人が
「原発の安全性は崩壊した。」
「原発即刻停止」
を唱えている姿は滑稽でもある


私は、政治家のハシクレであり、
自らの主張については
対案なき無責任な原理主義的な発言はできない。


先週、伊勢市長から連絡があり
「宮城県塩竈市の件について」
「太陽光発電について」
の2件について、相談があるということで
市長室で責任ある方々も含み話をさせていただいた。



「宮城県塩竈市の件について」

今回、市職員を一週間交代で10名ほど
派遣することにしたとのこと。

塩竈での見聞、帰ってきてからの活動、
顔の見える支援の必要性など
話をさせていただいた。

それにしても、
塩竈に行政マンが派遣となると
行った苦労が報われる思いだ。




「太陽光発電について」

脱原発に向けた市の取り組むべきエネルギー政策、
とくに太陽光発電に特化した政策について
伊勢市の太陽光発電に関する現状と
そのストーリー性について話をさせていただいた。



また、昨年暮れ、私が議員個人として実施し
市長に提案した(いまだ回答はないが)
伊勢庁舎の省エネ調査
(太陽光発電、LED等への移行)
(近々詳細報告します)
についても再度説明させていただいた。

伊勢市環境基本計画では
太陽光発電の設置件数を
2014年度までに1000件の目標としている。 

3月議会での報告は、
太陽光パネル設置のニーズは増えてきているが
80件で足切りをしたとのこと。
無理をせずとも、この調子でいくと目標を達成できるとの報告があった。



しかし、
原発停止を唱えるには、
前倒しで環境基本計画の目標を実現し
さらなる上方修正
が必要
であることも伝えました。

市役所内での省エネへの取組みなど、
まずは、「隗より始めよ」の大切さを伝えました。

くどいようだが、
これまで提案してきた庁舎の省エネ提案策などについて
真剣に検討していただきたいことも伝えました。

やるべきこと、やった方が良いといったアイデアはたくさんある。

脱原発の発信も結構だが、
責任ある立場の人は
具体的な代替政策案も同時に示してほしい。
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
原発について考えること 3
 原発について考えること 3(番外編?)

最近見なくなったが、
少し前までの自転車の照明といえば
タイヤの回転を利用し発電機を回し電気を起こすタイプだった。
摩擦を利用するので自転車を漕ぐのが少し疲れる発電方法だ。

原子力発電、火力発電、水力発電とも
これと仕組みは同じである。
タイヤの回転の代わりにタービンを回す。

水力発電では水の流れがタービン(水車)を回し
発電機に回転を伝え電気を起こす。

原子力と火力はお湯を沸かし
その湧き上がる水蒸気でタービンを回し発電する。
ただ、お湯を沸かす方法が違うのだ。

簡単に説明すると

火力発電は
台所のコンロと同じく鍋の下から熱を加える。
圧力なべからシューシュー勢いよく蒸気が噴き出し
てっぺんの重しが回転するさまと似ている。

原子力発電は
鍋に熱々の焼け火箸を突っ込んで
その熱で沸かしている。


少し、話はそれでしまうのだが、
私は自分の生活の中で、
「これって原発と一緒だなぁ」
と感じたものがひとつだけある。


船上での、お風呂だ。


私は大学を卒業してすぐ、
カツオの一本釣漁船に乗っていた。
プロフィール参照→プロフィール

その際、湯船にくみ上げられるのは
もちろん大海原・太平洋の海水だった。

その海水を温めるのは、
60cmぐらいの長細いループ状の金属パイプだった。
中に電熱線が入っているようで
スイッチを入れるとその装置が発熱し、
10分もすると、冷たい海水がいい湯加減となる。

そうやって沸かした風呂に入りながら
「原発とおんなじだなぁ・・」と感じたのだ。
※しかし、この装置はたまに漏電するので嫌いだった。

ハワイ、ミッドウェー、フィリピン辺りで漁をする時は、
ホースで海水をくみ上げ甲板で直接体を洗っていた。



しかし、5月、6月頃、
まさに今回の震源の海域である宮城県の金華山沖で
ビンナガマグロ(トンボ)漁をする時が問題だった。

ビンナガは子供の背丈ほどあるし、重さも50kgぐらいあり
重労働で常にずぶぬれ状態。
しかも、海は荒れるし、むちゃくちゃ寒い・・・。

大物の群れの場合、釣り方も、モヤイと言って
一つの針に二人がサオを出す。
二人でタイミングを合わせ、つりあげる。
波をかぶりながらの、厳しい作業だった・・・。

この時ばかりは、漏電の恐怖より
温まる快楽が勝つのだった。



話が完全にそれてしまったが
「原発の湯沸かし方式」
僕はそれを身を持って体感したのだ。


(つづく)
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
原発について考えること 2

(第16回 原子力ポスターコンクール)

原発について考えること 2

原子力発電の
安全神話は、完全に崩れた
これまでの、国のエネルギー政策は
根底から見直されることは必至だ。

「新芦浜原発建設計画」とでも呼べる※前回の記事参照
原発計画が発表された2月25日の翌月、

2011年3月11日。
大震災、大津波、そして原発事故が起きた。

その津波とともに
「新芦浜原発建設計画」も跡形もなく流された。
福島の現状を知り、世論はが大きく動いたからだ。


原発の安全神話が
無防備の子供たちに植え付けられてきた。

さて、学校の教育現場に
原子力ポスターコンクールがあるのはご存知だろうか。
実施目的にこうある。

「わが国の総発電電力量の約3割をまかなう原子力発電は、
その発電過程において二酸化炭素を排出しないため、
地球温暖化対策としても重要な役割を担っています。

また、病気の発見・治療や植物の品種改良など、
身近なところで、様々なことに放射線が利用されています。

こうしたことから、国民の一人ひとりが
原子力や放射線についての理解を深めることが重要であり、
ポスターという 親しみやすい媒体を通じて、
次世代層を中心に、その役割について
認識を深めていただくことを目的として実施します。」



これまで長年指摘されてきた、

・自然災害による危険性
・核廃棄物の処理の問題、
・原子炉事態が廃棄物と化す廃炉の問題など


から目をそらし、原発推進に走ってきた
国・電力事業者・御用学者の責任は大きい。



しかし、一方で私たちは、
便利さ、快適さを追求し、
その恩恵を享受
してきた。


大量エネルギー消費型のライフスタイルが
「未来永劫続く事はない」と実感として感じつつ
厄介な危険性の問題は未来の世代に先送りし
私たちも、原発の
危険性から
目をそむけてきたのではないだろうか。



もちろん、日々原発に反対され
原発に頼らない生活を実践されている人もいらっしゃるだろう。

しかし、そうでないのであれば少なからず
私たち一人一人も共犯者あり、同罪なのではないだろうか。


(つづく)
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(1) | trackbacks(0)
原発について考えること 1

(第16回作品より)


原発について考えること 1

もしかすると、
若い人はご存知ないかもしれないが、
一昔前、三重県南部沿岸部にも
原発の建設の計画があった。

その名も「芦浜原発」
現在の地名で呼ぶと、南伊勢長と大紀町にまたがる地区。

計画発表から37年たった2000年2月、
芦浜原発は白紙撤回され計画は断念された。

私も、当時反対を表明し、
様々な集会に参加していた。

しかし白紙撤回されて以来、
原発に対する危機感が自分の中で、
風化しつつあったのは事実であり、
恥ずかしく思っていた。

その原発に対する希薄化する危機意識に、
ガツンととどめのゲンコツをくらわしたのは
今年2月の新聞記事だった。

ーーー毎日新聞 2011225日ーーー
中部電力は24日、2030年までに原子力発電所を2、3基(出力計300万〜400万キロワット級)建設することを目指すと発表した。09年度は14%にとどまっている発電電力量に占める原子力比率を30年をめどに50〜60%程度に引き上げる。立地先は明らかにしていないが、三重県南部沿岸地域を想定しているとみられる。
 中電で現在稼働している原発は浜岡原発(静岡県御前崎市)3〜5号機のみ。18年度以降の早い段階に稼働を目指す浜岡原発6号機(出力140万キロワット級)と、14年度以降のJパワーなどの原発からの調達を合わせても原子力発電比率は35%程度にとどまる。国は昨夏に策定したエネルギー基本計画で、二酸化炭素排出量の削減などを目的に、国全体の化石燃料以外の比率を約70%に引き上げる目標を示したが、中電は実現のめどがたっていない。名古屋市内で会見した水野明久社長は「原子力比率の向上が最重要課題。新規の原発開発に全力を傾注する」と述べた。中電は過去に芦浜原発(三重県)や、関西、北陸両電力と共同で珠洲原発(石川県)の建設を計画したが、いずれも地元の反対で断念した経緯がある。新たな原発の立地場所について、水野社長は「コメントは控えたい」と述べた。【工藤昭久、鈴木泰広】



これはえらいこっちゃ。
また始まってくるぞー。

しかし最近は、
国・電力会社・マスコミ連合が
原発はCO2を出さないクリーンエネルギーである
キャンペーンを繰り返している。

教育現場でも、原発の「クリーンさ」を刷り込む教育がされている。
以前より、世論は原発容認に傾いているのは事実だった・・・・。

(つづく)
このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
原子力発電所

 

私は、原子力発電そのものに対し
反対の立場です。

しかし、最近、台頭する
「浜岡原発即時停止」論には
距離を置きたい。

まずは、この国難を乗り切るためには、
ひっ迫する電力供給を考慮すれば
震災復興は最優先であり、
即時停止はさらなる混乱を引き起こしかねない。

浜岡を即時停止をすれば
恐らく300万キロワット前後の供給が減り
日本全体でのエネルギー供給量が落ち込み
復旧速度が鈍化すると思われる。

震災復旧とエネルギー供給にめどがつけば
原発停止を含めこの問題を議論すべきだ。

今、ただちに止めることには、私は反対である。

政府、電力会社側の
「原発は温室効果ガスを出さないクリーンなエネルギー源」
という説明も
CO2排出量からすれば、
確かに火力発電の5%ほどかもしれないが、

災害や事故による厄介な放射能の問題
使用済み核燃料の廃棄の問題など
決して地球にやさしくない。

また、「原子力発電所即時停止」論も
代替案としてクリーンエネルギーをあげているようでは、
残念ながら現在の需要は、とてもとても賄いきれない。

浜岡の約300万キロワットを太陽光で賄うには程遠い。
今年秋には完成する愛知県竹富町の
メガソーラー発電でも7000ワット。

たとえて言うなら
年収300万円を捨てて
年収7000円をつかむようなものだ。

今後、
原発に関して関心が高まることはとてもいいことだし、

先月、中電が発表した芦浜復活宣言を
新聞で読み、何らかの反対運動をすべ
きだと考えていた矢先の今回の福島原発事故。


暖房・クーラーのきいた部屋で
原発反対を唱えている人が大勢いる。


ライフスタイルの根本的な見直し
そして、便利さからの回帰


これらは苦痛を伴うが、
まずはこのことがスタートラインであろうし
この覚悟がなければ脱原発を語る資格はないと思う。

「止めたい」の気持ちは十分わかるが
綺麗事でははじまらない。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
ランキングに参加中です!気が向いたらクリックして下さい!
by 長田朗 | エネルギー問題 | comments(0) | trackbacks(0)
おさだ朗をフォローしてください!

おさだ朗 おさだ朗 元伊勢市市議会議員。 詳しくは写真をクリック!
新しい記事
カテゴリー
長田朗blogの注目記事
コメント
過去の記事
リンク



おさだ朗のフェイスブックはこちら



明勢会・市政報告会の案内

Since 2009.09.19

PV:無料カウンター
UU:
無料カウンター

携帯用サイト
qrcode