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by 長田朗 | - | - | -
伊勢病院の経営形態について(1)
3月7日(木)   
伊勢病院の経営形態について

先日一般質問に立ちました。
「渋滞問題と病院問題」についての質問でした。
※渋滞に対しては後日書きます。
今、伊勢病院は大きな
分岐点を迎えています。
「新病院建設」
「経営形態の見直し」です。


前者の問題については
耐用年数、耐震補強等のハードの問題があり
私は、新病院建設については
方向性として何ら反対するものではありません。

半数近い空きベッドの一般病床を
以前から提案のあった
回復期のリハビリや緩和ケアに振り分けることは
地域ニーズに応える対応であり
病床稼働率を上げることになり賛成です。

問題は後者の「経営形態の見直し」である。
平成31年度の開院までに
現在の赤字体質の病院経営を立て直す必要がある。

選択肢は三つある。

 崛管適用」
◆崔亙独立行政法人(非公務員型)」
「指定管理者制度の導入」

 
現体制は,任△蝓
↓は公務員でなくなってしまう。
※この三つの違いは別の機会に詳しく取り上げます。

このまま,鯊海韻覆ら
市長や事業管理者が言うように
来年度から魔法のように黒字体質になり
経営が改善するシナリオは私には到底信じがたい。

経営形態が深刻な事態に陥った
最大の要因は医師数の減少であり
計画値積算の土台になる数字だ。

下のグラフをご覧いただきたい。
昨日、私が一般質問で使用した
4つのグラフの一つである。


 (グラフ1:医師数)

グラフの説明をしよう。
横軸は、平成17年度(合併年度)から
平成32年度(開院予定年)までである。
平成17年度から平成23年度までは
確定値で決算書から拾った。

平成24年度以降は
折れ線グラフと棒グラフの値が
異なる推移をしている。

折れ線グラフは
市が提出した
「新病院建設基本計画」に
うたわれている計画値である。

棒グラフは私が作成した
「長田の推計値」である。
平成17年度から23年度まで
過去7年の動向から導き出した単純推計である。
見ての通り意図的な操作は加えていない。

市の計画案の方が
開院時に理想形になるように楽観的に
数値を設定しているように見えてならない。

下のグラフも使用した。 

(グラフ2:一日の入院患者数)↑


(グラフ3:一日の通院患者数)↑

(グラフ4:病床稼働率)↑


これらグラフも同条件でプロットした。
傾向は同じで
医師数が病院の経営を如何に
大きく左右するものか
改めて痛感させられた。

ただ病床稼働率のみ、
平成21年度に病床数が
419から322に改訂されたため
病床稼働率の計算式の分母が減少し、
率は瞬間向上した・・・ように見せている。
実態が伴わないため
その後、同様の負の傾きを示し
減少は止まってない。

この四つの主要な指標のグラフを見る限り
今までと同程度の努力では
新病院開院時に患者が
一人もいなくなることを物語っている。

昨日の質問は平たく言うと
「来年度から好転する積算の根拠」と
「全部適用という現在の経営形態で
 医師は果たして増加するのか?」
でありました。

計画値が実現するよう全力で取り組む。
職員の意識改革に全力で取り組む。
等々、結論にしがみついた答弁が続いた。

市長は、終了間際
(質問は答弁を含め60分以内)
長々と新病院建設の正当性を延々と述べられた。

私は、新病院建設に異議を唱えたことはない。
現在の赤字体質の見直しを訴えたのだ。

市長は、その二つの要素を
切り分けて考えておられない。

私は、60分の議論を
虚しく感じてしまった。

質問終了直後、駄目押しがあった。
医師、看護師の奨学金制度の
パンフレットを私にくださった。
「こんなことも努力してますよ」ということだが
これも反対はしていない。

こうなっては、彼ら奨学生が卒業し、
奨学金の返済が始まろうとする頃まで
病院が存続していることを祈るしかない。

とにかく、
だれのための市民病院なのか!?
という原点に立つこと。
そして、子どもたち、孫たちにツケを回さないこと。
このことを真剣に考えてもらいたい。


(参考)

(表1:決算値)↑


(表2:市の計画値、私の推計値)↑
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新・市立伊勢総合病院

(図は建設予定地候補エリア)

8月30日(木) 教育民生委員会

冒頭の案件は、病院の案件でした。

「新市立伊勢総合病院の
    建設地の選定について」 
でありました。

現在、新病院の建設基本計画は
「新市立伊勢総合病院建設基本計画策定委員会」
で検討されている。

そこへの提出書類として議会に示された。

第一段階として示された案を見ると
〔戚遽惻辺、宮川駅周辺、小俣駅周辺、
さ楪駅周辺、グ棒市駅周辺、Ω渊塾訐遽惻辺、
Я凖鳥核漂匕園周辺、┘▲蝓璽兵辺
の八箇所が示された。
それぞれの安全性、利便性など
事細かに記載があるが、
よく話を聞けば、Л┛奮阿賄監傘悗鬚△欧燭世韻
現在の病院敷地もΔ亡泙泙譴襪箸いΑ

第一段階とはいえとはいえ
あまりにも心もとない資料のため委員会は紛糾した。

「10月下旬に基本計画案をまとめる。」
とおっしゃった市長さん、院長さん
こんな調子で、間に合うの?
と思いきや
案の定
「来年3月まで延びる」という。

委員の皆さんは
お忙しい中真剣な議論をされていることは
疑う余地は無いが
「傍聴不可」を決定しての閉ざされた会議のため
空気が伝わらず、いささか苛立ちを感じるのは
私だけだろうか。

これらは、新病院の話だが、
現伊勢病院に対する
財政支援のための補正予算が
9月議会にあがるという話もあった。

9月10日(月)から9月議会(23年度決算議会)が
始まります。
詳しくは、後日、アップします。
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教育民生員会
 
(写真は本文と無関係:キャンドルナイト河崎周辺)

8月16日(木)  教育民生委員会

本日、10時から員会が開かれました。
案件は「病院事業について」でありました。

現在、市立伊勢総合病院は
新病院建設に向けての
基本計画づくりの
真っ最中です。

そのために三つの検討会が
立ち上がっています。

ひとつは
新市立伊勢総合病院建設基本計画策定委員会、
そして
院内検討会議と庁内検討会議の
三つです。

今日は、
第三回策定委員会の内容について報告があり
その後、質疑が行われました。
策定委員会のこれまでの議事録抜粋や
各種資料は、
ココ
をクリックすると
ダウンロードできます。

今回のポイントは
新病院での
「緩和ケア」病棟の新設でした。

伊勢志摩サブ保健医療圏での
必要病棟数予測では約41床。

現在、伊勢赤十字病院は20床であるので
引き算をすると20床の開設が可能であり
また地域に必要であるとの説明でした。
(計算式はココをクリックしP2を参照)

超高齢化時代に突入し
現在、死因の第1位ががんであり、
二人に一人ががんを発症する時代。
末期がんで
治療の効果が期待できない場合や
抗がん剤治療などを
拒否される患者の場合など
人として尊厳ある死を迎えられるためにも
痛みを和らげ
精神的苦痛を和らげるための
治療はますます必要となってくるだろう。

わたしは、今回の方針については
大いに賛成であり支持するものである。

ただ、毎回引っかかってしまうのだが
策定委員会が、非公開で
傍聴ができないことだ。

策定委員会での決定であり、
高い知見からの高度な判断と
理解はしているが

事務担当者からの報告と
発言者を伏せたダイジェスト版の
議事録では
体温が伝わってこないことが
残念でならない。

10月末まで続くこの会議
いつか公開していただける日が来ることを
願ってやみません。
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講演会『公立病院のあるべき姿』


9月12日(月) 講演会『公立病院のあるべき姿』

今日から9月議会が始まりました。
冒頭、市長から総合病院の建て替えの話がありました。

昨年6月議会で自ら
「年度内に方針を述べる」と
言われたにもかかわらず
年度が変わっても何の話もないことから
「発言に責任を持て」
と厳しく
教育民生委員会で追及された。
最後に
「今年中に方向性を出す」
ということで待つことになったが
その「方向性」を出したということだろう。

伊勢病院の耐用年数が数年後に迫る今、
「建て替える」しか方法がなく
当然と言えば当然で
ほとんどの市民の想定内だ。

建て替えて新病院を建設するのは
ある意味簡単だ。

大切なのは、この赤字体質を
抱えたまま新病院に移行することだけは
何としても避ける必要がある。

今日、上程された平成22年度決算資料を見てみても
病院事業は約1億6000万円の純損失を出し
累積赤字は33億円になった。

入院患者数 7,024人減少
外来患者数 16,549人減少
医師総数   1名減

この体質を引きずったまま新病院ということになると
そのツケは、次世代に回る。
子どもにツケを回すことだけは
絶対に避けなければいけない。

今週の木曜日、
9月15日18時30分より
商工会議所5階で
講演会を企画しています。
長 隆(おさたかし)氏を講師に招き 
「公立病院改革のあるべき姿』
について勉強させていただきます。
主催は「明勢会」「新風伊勢」「会派・創造」です。

ご都合のつく方は、ぜひ、ご参加ください。
申し込み不要、無料。
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ツイッターの波紋
5月6日(土)

今日、知らない人から、電話をいただいた。
匿名電話には基本的にノーコメントだが
私の書いたツイッターの内容について
ききたいということなので
ご意見について詳しく説明させていただいた。

概ね、ご納得をいただいたのだが
ツイッターの影響力の強さに
改めて驚いた次第でした。

実は、私は
4月27日にこのようなつぶやきをした。

 『議会なう。今、教育民生委員会が終了。
 病院事業に関し、鈴木市長は、昨年6月議会で、
 年度内に方向性を示すと約束したにもかかわらず、結論先送り。
 リーダーシップの欠如と言葉の軽さに絶句。」

委員会終了後、やや興奮冷めやらぬうちに
少々過激な口調でつぶやいた。

このようなつぶやきに至るまでの経過を
少々長くなるが、書いてみたい。

昨年6月議会の冒頭、所信を述べる形で
市長は
「病院事業に関し、建替えも含め
 年度内に方向性を決める。」
と突然表明された。

当時、私は議長を務めていたので
事前に原稿をいただいていたが。
原稿には「建替えも含め」の文字はなかったが
壇上では「建替えも含め」の言葉が入り
さらに踏み込んだ内容になっていたことを覚えている。

避けては通れぬ重要課題を
自らの役割として
積極的な攻めの姿勢を示すことに対し
大いに評価した。

その市長の投げた一石は
「請願」という形で波紋が広がった。

市民会議の地域医療検討会から
出された請願で、その願意は
「市民、議会、行政からなる
市立伊勢総合病院の今後のあり方を
議論する場を作ってほしい」
というもので
6月議会の最終日に
全会一致で採択されました。

その後、9月に鈴木市長は
今後の市立伊勢総合病院を考える会
を立ち上げました。
 委員構成は13名
 ・市  民……3名
 ・議  会……3名
 ・行  政……3名
 ・伊勢病院…3名
 ・医師会……1名

スケジュールは
   1回目は9月29日。
     この日に市長から委嘱状をいただきました。
   2回目以降 2週間に一回程度。

1月には、報告をまとめる。

ということでスタートしました。
年度内に判断するためには
1月というのがタイムリミットだったのでしょうが
議論の成り行き上、
申し訳ないことに遅れてしまい、
3月16日に報告書がまとまりました。

それを受け、4月27日に教育民生委員会が開催され
議題の一つが「伊勢総合病院」
でした。

誰もが、何らかのコメント、今後のこの問題の取り扱いなど
言及があるものと思っていたはずですが
内容は、職員による報告書の説明。
ひと月以上前に配布されている報告書の説明に
「エッ、これだけ」が正直な感想でした。

議員からの質問に
絞り出した回答が
12月まで時間がほしい、
地域の医療ニーズを調査したい、
医師の確保が深刻な課題、
建替えたら医師が来るとは限らない…

でもこれらの問題は、以前から横たわっている問題で
その解決の糸口を得るため
検討会では、
 「日赤の院長」「慶友の院長」「伊勢病院院長」
 「三重大学の登院長」
の大変中身の濃い、耳の痛い
プレゼンもしていただきました


会議は10回行われました。
そのうち5回は、年が明けてから行われました。

市長は、はじめのうちは参加していましたが
今年になってからの5回は、すべて欠席。
お忙しいとは思いますが
議事録を読んでも、各界の耳の痛い話や
熱き思いは伝わってこない。

市長の予定を十分に考慮した
日程の設定も大事だったのかもしれない。

待ったなしの病院問題。
市長から委嘱され
市長のご決断に資することができればと
短期決戦に心血を注いできた検討会の
メンバーとしては
なんとも空気の抜けたゴムまりのような
やり場のないむなしさを感じたのが
ツイッターでつぶやいていた時の
自分でありました。

私の議長時代に始めたことでもあるし、
気持ちを入れすぎていたのかもしれないが…

「長田さん、ツイッターとはいえ
市長を侮辱する言い方は
慎んでもらいたい。」
「批判をするなら議会も案を出すべきだ」
「mixiでも問題になっている。」

いろいろお叱りを受けたのだが
私には私の言い分があり
時間をかけて話をすれば
双方の思いも理解し合うことができ
最初の権幕からすると
どうなるものかと心配したが
平和裏に受話器を置くことができた。

たかが つぶやき
されど つぶやき

これに懲りずに、
私の心に映った市政を
直球でツイッターやブログに
正直に投げ抜いていきます。

===参考===
わたしの伊勢総合病院についての想いは
ブログを参照ください。


わたしのブログのカテゴリーも
いろいろ内容によってわけています。
「伊勢病院関連」というカテゴリーをお読みください。
地震発生前までは病院関連記事を立て続けに書いていました。
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市立伊勢総合病院のこと(7)
 
(写真は本文とは無関係。  ガウチョの住居と牛車)


市立伊勢総合病院のこと(7)

(レポートからの抜粋)

 今後、日本社会が経験したことのない本格的な少子高齢化社会、
そして、人口減少社会を迎える。
地域医療は、住民の健康と安心した暮らしを
支える大きな柱である。

公立病院は、大変難しい舵取りを迫られている。
 不採算診療科目であっても必要な医療であれば
堅持しなければならないし、
 採算が期待される診療科目への進出も民間(開業医)の
経営を圧迫するということでブレーキがかかる。

これら複雑な事情の中、伊勢総合病院自体、
赤字体質という生活習慣病に苦しみ活力を失いつつある。
 市民の税金を投入し運営を行う自治体病院の本来の姿、

「市民の市民による市民のための病院」

という使命を果たすために健康体を取り戻し、
将来の伊勢地方の地域医療の大きな柱となって
いただきたいと切に願っている。

 

雑駁な文章で、曖昧で具体性のない部分も多いが、
以上が私の病院に対する現在の思いであります。

========(終わり)=============

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市立伊勢総合病院のこと(6)
 
(写真は本文とは無関係。  牛追いの生活。    撮影:長田朗)

市立伊勢総合病院のこと(6)


(レポートより抜粋)

 また、超多忙な職場環境と敬遠される自治体病院の勤務医は、
ネガティブな先入観と誤解に満ちていると言えよう。

自治体病院の医療現場での医師の労働は、
医師が必ずやるべき仕事と、
医師以外が行ってもよい仕事に分けられるという。
 医師以外でもこなせる業務を、
医療秘書を配置することによって
その煩雑さが解消され、
本来の医者としての業務に専念できるように
なった事例はよく耳にする。

 医療秘書の存在もひとつの魅力に
つながるのではないだろうか。


 日本の医師数のカウントは医師有資格者と
イコールであり、相当数の高齢者の医師を含むという。
 ハードな救急業務はこなせないが、まだまだ、第一線で
活躍できる高齢の医師が全国に大勢いる
 彼らの思考は、スローライフでゆったりとした地で、
社会の役に立ちながら、
自らのペースで生活できる環境を求めていると聞く。
 若手医師をターゲットとしがちであるが、
他市でリタイヤされた勤務医、あるいはリタイヤが
視野にある勤務医も想定した活動も望まれると思う。
ここでも、医療秘書の存在が、判断の大きな要素となろう。

 新病院での、診療科目をいかなるものにしていくのか、
これは医師確保にも関連する大きな問題である。
 総合病院の看板を継続するのであろうが、
どの診療科目に軸足を置きこの地域の医療を支えていくのか。

 日赤、慶友病院、地域の開業医の現状を把握し、
地域医療の将来需要を考慮しスタートしていってほしい。


------------------(つづく)--------------


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市立伊勢総合病院のこと(5)
 
(写真は本文と無関係。   牛追いの生活。   撮影:長田朗)


市立伊勢総合病院のこと(5)

(レポートからの抜粋)

【第二期】

 新病院建設効果により、一時的な好経営が予想されるが、
これは瞬間風速的な要素を多く含むものであり、
地に足が着いた着実な病院経営こそが、
その後の持続可能な病院経営をはぐくむことは言うまでもない。

 

 まずは、医師・看護師の確保と定着である。

 医師確保の差別化戦略がいかなるものかに関連するが、
私はこう考える。


 若手医師確保と定着のためには、
様々なインセンティブが必要となろう。
他市では医師報酬を相当額アップし
医師確保を目指した事例もあるが、
それを否定をするものではない。
地域に不可欠な特化した診療科目の医師確保など、
緊急的な人材確保には機能する方法であろうが、
つながりが現金だけであると
持続可能な経営にはつながりにくい。

 ひとつには、
提供する医師やその家族の住環境の魅力アップ
あげられる。

都会にはない、快適で子育てしやすい町として
医師受入の住環境をデザインする必要があろう。
医師は健康の専門家であり健康志向も人一倍強く、
健康志向を意識したライフスタイルの提供が必要である。

 また、院内院外の専門的な研修制度の導入、
また、地元開業医との交流、留学制度など、
研究者としての医師の育成の仕組
整備する必要がある。

--------------------(つづく)---------------

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市立伊勢総合病院のこと(4)
 
(写真は本文と関係ありません。 ガウチョの生活:湿地帯の下見。
                              撮影:長田朗)

市立伊勢総合病院のこと(4)

(レポートからの抜粋)

つぎに病院建設用地を含む建設費用の捻出の問題があろう。

建設費用は、建替え準備金がないため、
地方債の借り入れが想定される。
 その場合、有利な起債を行う必要があり、
さまざまなメニューの早期検討が急務である。

合併特例債が活用可能であれば、
起債償還額の7割が交付税措置されるため
市の持ち出しが3割で済むことから大変有利な起債である。

 しかし、病院建設計画が新市
建設計画の範疇と
捉えられるものか解釈の柔軟性が必要となろう。
市の特例債活用の正当性を訴える説得力を持った
資料作成能力と国・県の寛大な行政判断が求められる。


 また、PFI方式による方法も可能性として考えられよう。
民間資金を利用して、新病院の施設整備と公共サービスの提供の
全部あるいは一部を、民間にゆだねることも
考えられるのではないだろうか。
 他市での先進事例を参考にし、その可能性とメリット
そしてリスクを研究する必要があろう。


-------------------(つづく)-------------------

市長は、今年度中に、新病院の建設を含め方向性を決める、
とおっしゃっている。
新病院建設となった場合、用地も含め100億はくだらないと思う。
有利な起債は無いのか、果たして子や孫の世代に負担を押し付けないのか
広く十分な議論が必要となろう。
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市立伊勢総合病院のこと(3)
 
(写真は本文と無関係、南米ガウチョの生活    撮影:長田朗)


市立伊勢総合病院のこと(3)

(レポートより抜粋)


病院を取り巻く環境で最も深刻な課題として、
「医師不足」がある。

この問題は、全国的な課題であり根は深く、
伊勢総合病院の医師確保の差別化戦略が全く見えていない。

医師の確保は、どこの地方公立病院も共通の願いであり、
それぞれの医師に対する各病院からの引き抜きのオファーは多く
その厳しい競争中、医師を確保し勝ち組宣言をするには、
相当したたかで周到な戦略が必要となろう。

競合し、ひしめき合うライバル自治体の中で、
光を放てるだけの差別化なくして、
勝ち組宣言はありえない。

 どんな観点で差別化するのか、
先行する成功事例の徹底的な分析、
院内にとらわれずさまざまな立場の医師からの直接ヒヤリング、
各方面の専門家からの助言、
公募による市民の意見集約などにより、
この第一期に医師確保の差別化戦略の
アイデアを練り上げるべきである。
 
 その戦略は、新病院建設後の施設設計や病院経営形態に反映し
医師確保の切り札となすべきで、
中にはすぐにでも始められるものもあろう。

また、医師確保には、新たな医師を確保することと、
現在の勤務医が辞めずに残っていただける
職場環境の充実も含んでいる。
 特にこの部分はこの期に重要な観点であり、
さまざま取り組みが求められる。

医師確保の差別化戦略の立脚なくして、
伊勢総合病院の未来はない。

「弱肉強食」「先手必勝」「勝者独占」の世界が、
地域主権社会の本性であり、
 自治体病院は、その嵐にも似た海へ船出する
強い覚悟が求められている。

------(つづく)-------------

現在の意s率伊勢病院の危機的状況の
最大の要因は「医師不足」だ。
昨年度の「病院改革プラン」も
すでに大きく計画が崩れたのも
医師確保どころか、計画時よりも医師が減少したためである。

新病院建設計画をはじめ、いかなる再生計画を聞かされても
「医師確保」の大胆な提案なくして
にわかに信じることができない。

先日の病院検討会でも指摘させていただき
私なりの「医師確保のためのプログラム」を
提案させていただいた。
次の機会にかきたいとおもてます。
市の責任あるトップ(市長)の
熱い思いと行動力、指導力を発揮すれば
必ずや未来はある。
(25日の検討会は市長不在。残念)


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